2024年9月17日、桔梗が丘5で施工中の平家のお家の背筋検査でした。
ここの土地はもともと古家付きの土地でしたので建物を壊しての新築です。
桔梗が丘は最近、建て替えラッシュ。もとから空き地という物件は少なく、古家の土地から更地にして建ての替えが多いです。
通常、家づくりの工程では地盤調査ののち、地盤改良が必要と判定した場合は、軟弱地盤の範囲があまり深くない(GL-2mまで)場合に採用される「表層改良」か、現地の土とセメント系固化材を混合して、地盤内に柱状の補強体を築造し、建築物を支える「柱状改良」となるのですが、こちらはもともと地盤が軟弱な土地だったところに、古家を壊したことにより少し地盤に不安がありましたので、家の基礎部分の地表を砕石と入れ替えて盛り土し、転圧作業をする養生改良をして地盤を強化したのち、養生期間を経て「柱状改良」をしました。

養生改良

柱状改良

柱状改良(今回は平家なので42箇所行いました)

基礎配筋

設計強度を出すため基礎配筋はとっても重要な部分。
そのため必ずJIOによる配筋検査を実施し、鉄筋が設計図通りに組まれているかを細かくチェックされます。
そしてこの日、無事に配筋検査が完了しました。

いよいよ家の土台となる基礎工事を経て、10月初旬に棟上げです!
どんな平家が完成するのか、とっても楽しみです。


JIO(日本住宅保証検査機構)とは住宅瑕疵担保履行法により定められた、新築住宅を購入する消費者を守る保険で、欠陥住宅を防ぐために専門家が地盤調査からお引渡しまで厳しい検査を行い、お引渡し後10年間保証する安心の第三者機関です。
弊社では、JIO(日本住宅保証検査機構)による住宅検査を取り入れて安心をお届けしています。